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『生理が不順気味で卵子が十分に成熟せず、排卵障害があることがわかりました』
「ホルモン検査で軽い排卵障害とわかって」
【原因】
5回目のその日は、生理開始から20日近くたっていた。
「通常なら、生理開始から13~14日目くらいに排卵するらしいのですが、
私の場合は基礎体温が排卵日を示すほど下がってきません。
私の基礎体温表は低温期から、いつのまにか緩やかに高温期になっているので、
どこが排卵日だか見分けにくいのです。排卵していなければ、精子は卵子と出会えない。
妊娠できないという不安が頭の中を巡りました。」
基礎体温表を見て、超音波で排卵の様子を診察した結果、卵子は20mmになっているので、
あと2~3日で排卵するのではということだった。
医師は「ホルモンの検査結果で、前回、黄体ホルモン(プロゲステロン)を注射するホルモン負荷試験を
行ったら生理が起こりました。排卵を起こすための黄体ホルモンと卵胞ホルモン(エストロゲン)の
バランスが悪いため、排卵が規則正しく起こらないのでは」と話した。
【診断】
春奈さんの場合、黄体ホルモンに反応して生理が起こったので、比較的軽い
「第一度無月経」⇒比較的軽い月経障害。多くは排卵誘発剤で、排卵を起こすことができるようになる。
「第二度無月経」は、重症の排卵障害で、卵巣に直接働きかける排卵誘発剤が必要になる。
という排卵障害だという診断だった。
「次の周期の様子を見て排卵が起こらなければ、
クロミッド⇒クロミッドは弱い卵胞ホルモン(エストロゲン)作用をもち、
視床下部に働いてゴナドトロピン放出ホルモン(Gn-RH)の分泌を促し卵胞刺激ホルモン(FSH)や
黄体形成ホルモン(LH)の分泌を増加させて卵胞の発育を促す働きがある。
という排卵誘発剤を服用して排卵を促すことに。
妊娠可能と言われ安心しました。」
春奈さんのような第一度無月経の場合、クロミッドの治療効果は高く、60~80%に排卵が認められ、妊娠が可能になるそうです。