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『卵管通水検査を繰り返すことで狭い卵管を広げる効果が』
【診断】
子宮卵管造影法と卵管通気検査の結果を医師に聞きに、良恵さんは恐る恐る診察室へ入った。
「先生、私、卵管が詰まっているのでは?」と良恵さんが聞くと、医師は
「卵管閉塞ということはありませんよ。」と子宮卵管造影法のレントゲン写真を見せながら説明した。
「左右とも卵管が完全に詰まっていることはないが、比較的狭いとのこと。通気検査の結果も同じでした。
痛かったのは、そのためではと言われ卵管通水検査を行うことになりました。通水検査は、卵管の通りをよくする治療的効果があるということです。」
【治療・効果】
通水検査も、ほかの卵管検査と同様、生理終了後に行う。
子宮口から生理食塩水などを通すだけで、すぐに終わる検査だが、良恵さんはやはり痛かったという。
この通水検査、通気検査、子宮卵管造影法は、どれも治療的側面をもち、比較的軽い卵管閉塞なら、
検査後に卵管が通りやすくなっていることが多いという。
通水検査を毎月、繰り返した良恵さんは、半年後、ずいぶん痛みも軽減したように感じたという。
そして、そのすぐあと、良恵さんに妊娠が確認された。