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『原因不明の不妊と言われ、原因探しの3年間。説明のない診察で無駄な時間を過ごして・・・』
◎プロフィール
27歳で結婚。結婚3年、30歳になったため不妊検査に通い始める。
有名な大病院だったこともあり、最低2~3時間待ち、診察は5分。
1年たってもすべての検査が終わらなかった。
そのため、近所の総合病院の産婦人科へ転院。
半年かけて最初から検査をし直したが結局、原因はわからず機能性不妊と診断。
排卵誘発剤でタイミングを見るだけで1年。次のステップに進まないことにいらだつ。
◎チェック
受診のきっかけ⇒結婚3年、30歳になったことで不妊検査に通い始める。
検査⇒不妊治療で有名な大病院で2~3時間待たされ5分診療。1年たっても検査が終わらなかった。
転院⇒総合病院の産婦人科へ。始めから検査のやり直し。
治療⇒原因不明の機能性不妊と言われ、排卵誘発剤クロミッドでのタイミング療法を1年続けるのみ。
再転院⇒よく話を聞いて治療してくれる医師と出会う。心の問題が大きかったことを知る。
「1年たっても検査が終わらず、転院したら始めから検査をやり直し・・・・・」
【受診のきっかけ】
「結婚して3年、30歳になったので、
(卵巣機能の低下は35歳くらいから始まるといわれている。体外受精を行っても35歳以上は妊娠率が
低下し始める。女性の場合、妊娠にもっとも適した年齢は20~35歳くらい。
30歳を過ぎると、卵巣機能が低下し始める35歳までに5年しかないことを考えると、30歳過ぎて子供
が欲しいときは早めに不妊検査を始めたほうが良い。)
検査だけでもと思い、病院を探しました。
不妊症で有名な大学病院の産婦人科だと、人に聞いたので、そこに通うことにしました。」
【検査】
ところが2~3時間は待たされ、医師と話をするのは2~3分。
内診台はカーテンひとつで区切られただけで、名前を呼ばれ端から順番に流れ作業のように内診をするだけ。
それが終わると再び呼ばれ、医師から「次は○○の検査をしますから、○○の時期にきてください。」と
ひとことで終了。こんなことが約1年間繰り返されたが、検査はすべて終わらなかったという。
【転院】
「こんなことしていたら、大切な時間が無駄になる。検査が1年かかっても終わらないなんてひどいと思い
次は自宅に比較的近い総合病院の産婦人科へ転院しました。」
しかし、その病院でも、今まで1年間かけて行った検査をまた始めから行わなければならなかった。
大学病院での検査結果が手元にないため、美子さんは仕方なく、子宮卵管造影法、血液検査、
ヒューナー検査など、同じ検査を繰り返した。
「今度は半年で検査を終えました。もちろん夫の精液検査もしました。でも異常はないというのです。
先生は『原因不明の機能性不妊ですね。不妊の原因は、わからない場合が30%あるといわれています。
とりあえず
排卵誘発剤のクロミッド⇒クロミッドは、視床下部に働いてゴナドトロピン放出ホルモン(Gn-RH)の
分泌を促し卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)の分泌を増加させて卵胞の発育を促す
働きがある。これで排卵を促し、排卵日のタイミングを見てチャンスをもつのが、クロミッド誘発によるタイミング療法。
を飲んで、排卵日にチャンスをもって様子を見ましょう』と言います。
とにかく一歩でも前に進みたかったので、やってみることにしました。」