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『卵管障害で子宮外妊娠。卵管形成術を行って無事妊娠できました』
◎プロフィール
27歳で結婚。結婚して2年間は避妊。
31歳で不妊の検査を開始。
特に異常は発見されず、機能性不妊と診断。
その直後、31歳で子宮外妊娠。
卵管に妊娠していたことがわかる。
32歳で再び子宮外妊娠を繰り返す。
卵管の通過障害を治療するため、卵管鏡下卵管形成術を行う。
その後、無事、妊娠。
◎チェック
受診のきっかけ⇒避妊をやめ2年たっても妊娠せず、年齢も31歳になったため、検査だけのつもりで通院。
検査⇒子宮卵管造影法という卵管の検査が痛く、つらかった。
手術⇒子宮外妊娠で右卵管を切除。
治療の過程⇒今度は左の卵管に子宮外妊娠し、卵管形成術でつなぐ。
手術⇒新しい治療法の卵管鏡下卵管形成術(らんかんきょうからんかんけいせいじゅつ)を行い、無事、自然妊娠。
『検査では異常なしと言われたのに子宮外妊娠をして』
【受診のきっかけ】
「結婚当初、2年間は避妊していましたが、30歳を過ぎたら子供が欲しいと思い、
29歳からは普通の性生活をもち始めました。」
ところが31歳になっても正枝さんは妊娠しない。
そこで、「検査だけでも」と健康診断のつもりで大学病院の産婦人科に通い始める。
そこで行った子宮卵管造影法という、子宮や卵管に造影剤を注入してレントゲン撮影を行い、
卵管や子宮の状態を見る検査が非常に痛んだという。
しかし、通院後約4ヶ月で出た結論は、夫婦ともに原因は見当たらず機能性不妊という診断だった。
検査がひととおり終わったある日、正枝さんは不正出血が続くため不安になり、再び病院を受診する。
そのときは、「ホルモンのバランスが崩れただけ・・・・・」という医師の説明だった。
と・こ・ろ・が-----
【子宮外妊娠】
「仕事先で急に激痛が起こり、救急車で病院へ運ばれました。
不正出血の原因はホルモン異常という診断だったのに、実は右卵管の
子宮外妊娠⇒子宮内腔(しきゅうないくう)以外のところに受精卵が着床してしまう病気。
成長する受精卵を支えるだけのスペースや栄養補給などの条件が整っていない場所なので、
胎児が育たないばかりか、母体の生命も危険に。
子宮外妊娠しやすい場所は、
・卵管膨大部(らんかんぼうだいぶ)
・卵管狭部(らんかんきょうぶ)
・卵管間質部(らんかんかんしつぶ)
・子宮頸管(しきゅうけいかん)
・卵巣(らんそう)
・腹腔内(ふくくう)
などです。
が原因だったんです。
子供が欲しくて病院に通っていたのに子宮外妊娠で卵管を取らなくてはならない・・・・・
複雑な心境でした。」
妊娠部分とともに右卵管を切除。術後、左の卵管だけでも妊娠は十分可能と医師から説明を受け、
正枝さんはホッとしたという。